EverySenseの事業内容について、経産省を訪問して説明。経産省を訪ねるのは、10数年振りな気がする。
かつて、モバイルインータネットサービスを起業した時は、その本質的な意味を理解してくれた方がいて、当時のインターネット推進室などに説明をさせていただいた。また、同時に立ち上げた任意団体の設立にあたっては、通信事業の所管である総務省だけでなく、経産省からも高官がスピーチに参加してくれた。
当時は、REITI(経済産業研究所)でも興味をもってもらい、BBM(Brown Bag Meeting)とかでも、解説をした。この時の縁で、経済学者の方ともお付き合いができ、制度設計について経済学的な視点からも考えることの重要さもわかったりした。
Root,Inc.の時も電波法の改正をもとめたりで、どうも僕が起業するビジネスは、既存の制度や規制では、考慮されていなかったりすることが多い。今回のEverySenseでは、まだ明確にそういうことは無いけど、現行制度では、すっきりしない点があるのも事実だ。
まぁ、既存の規制や制度設計では、カバーできないというのは、ある意味ではそれがイノベーティブな取り組みであるという証明だと思うので、引き続き関係官庁などには、説明をしながら調整をしていこう。