昨日、母が体調を崩して急遽入院することになった。たまたま、ちょうど実家に様子を見に行った時に、兄が病院に行くとこだったので、一緒に病院に行って、夜担当医の診断なども聞いた。この時点では、癲癇の疑いもあって脳外科病棟に入ったのだが、既往症などから心肥大の状態は明確で、心臓の脈がかなり弱いため循環器系の先生の診断を並行して進める必要があるとのことだった。
そんなこともあり、東京で待機していたら、兄から電話があり、急遽ペースメーカーを埋め込む手術をすることになったとのこと。このため、ICUに移って、諸々の処置をしたあと、夕方5時頃に無事に手術も終了した。
昨夜の診断では、入院期間が2週間くらいとのことだったが、ベースメーカーを入れたことにより、心拍が安定したので、このまま順調にいけば10日くらいで退院できるとのことで、とりあえず少しホッとした。
結果的には、先生が決めつけずに多角的に診察を進めて適切な判断のもと、週末にもかかわらず迅速な体制をとってくれた事が良かったようだ。
とはいえ、91歳の母には、手術などもかなり負担がかかるので、体力的な面も含めて、静養してもらう必要がある。いづれにしても、一般病棟に戻れるまで、数日はICUにいることになるようだ。
それにしても、今のペースメーカーは、なんとMRIにも対応しているものだそうだ。僕も、WPWという心臓病を持っているけど、この場合にはペースメーカーは使わないけど、改めて心臓のことも気になってきた。