あまりに、いろいろな事があって、今日はかなりキツイ日で、「パトラッシュ 僕はもう....」な状況だった。
そんな中、いろんなことを一蹴する嬉しい連絡があった。それは、6年にわたりチェアとして活動してきたIEEE802.11aiがついに、最終の委員会承認がされ完了したことだ。
これにより、あとは正式なバージョンがIEEE-SAのサイトに掲載され、販売されることと、Working Groupで関係者を表彰することだけだ。IEEE802.11WGのチェアからは、お祝いのメッセージとともに、この表彰者リストのプッシュをいただいた。
それにしても、まさか自分がIEEE802.11でTGチェアを務めるなんて、6年前までは想像もしていなかった。言い出しっぺの法則っていうのは、世界共通だというのは、当時の最初の驚きだった。
しかし、振り返ってみると本当に多くの事を学んだし、チェアを務めた事で得た事は、あまりに多すぎてとても簡単には書けないので、いづれまとめて手記的な記録を書いてみようかと思う。
よしっ、これで終わりかというと、まぁこれからさらな展開もしないといけないので、まだまだ標準化とは関わる事になる。