来年の話をすると鬼が笑うというけど、年末進行の関係で雑誌などの新年号などは、いまが取材の盛りな時期だ。そんななか、EverySenseについて、いくつかの媒体から取材を受けるのだが、ちょっと様相が変わってきている。
EverySenseは、IoTによるセンサー情報の流通・交換市場としてスタートしているのだが、その本質はセンサーに限らず広く情報の流通・交換を行う市場機能を提供する。しかし、情報というのはあまりにも範囲が広すぎて、判りにくいこともあり、まずはIoTのセンサーということで進めきた。
ところが、やはり本質を見抜く人は、情報の財化という根幹を見抜いてくれる。この結果、媒体の取材も、商品・金融市場という視点でのものや、シェアリングエコノミーという視点のものが増えてきている。
どうも、このトレンドからみるに、来年度はデータ主義というかデータ資本主義元年として、ひろく社会認知が進む予感がする。