先日、アマチュア無線の局免許が付与されたので、埃だらけのFT-817というトランシーバーと、V・UHF用のモービルホイップを発掘して、とりあえず通電してみたら、どうやら普通に動作してるみたいだ。
というわけで、ちょっとお茶を飲みに行くついでに、車にアンテナ乗せて移動してみたけど、残念ながら交信している局を聞くことはなかった。
昔は、周波数の取り合い的な状況で、とくにチャネライズされている144MHzのFMとかは、なんだかキナ臭い話もたくさん聞いたのだが、まったくそんな気配はない。
もっとも、僕は2mとかは、ちょっとした連絡用以外に運用したことがないし、リピータというシステムさえも使ったことが殆どないから、2mについては勝手な想像ではある。
一方、4MHz幅も割り当てられている50MHz帯=6mは、もともとメインに利用していたバンドなので、昔(40年前)の状況はリアルに体験しているので、ついそれと比較するのだが、あまりの閑散とした感じにびっくりした。
こんな事書くと、アマチュアの人に怒られるけど、商業利用の周波数は、いまや周波数の確保が大きな課題なのわけで、そういう世界からみると、あれ周波数余ってる?とか、ツッコミを受けそうな感じだ。
もっとも、VHFは、ESもあるし、何しろ波長長いからアンテナデカイしで、商業利用するには、ちょっと面倒くさいバンドではあるか。
天女山の手前から清里をくるっとまわったので、八ヶ岳の近景を楽しんできた。