今朝は、某大手調査会社のデータアナリスト向けのセミナーで講演。さすがに、国際的なリサーチ会社なので、450人くらいの聴衆のうちそれなりの比率で、外国の方も多い。
というわけで、英語の同時通訳があるので、講演前に同時通訳者の方と打合せ。日本でおこなう講演では、同通がつくことはたまにあって、いつもこういう事前の打合せはある。
僕は、スライドを読み上げるわけではないので、すり合わせでは用語としてちょっと間違えやすいとことか、業界固有の英語の言い方なんかをすり合わせするようにしている。
単語ベースでは、こういうすり合わせで十分だけど、実際の講演では機械翻訳とかを使うときと一緒で、英語に翻訳されることを意識した言葉や構成での話し方を心がけるようにしている。
これは、実は僕の場合には、別な効果があって、思考整理というかロジカルな話しをするのには、英語でのシンプルな表現を念頭にする方が話しやすいし齟齬がない。
というわけで、同通がある講演って、結構ありがたいものだ。