今日は、昨年の今頃に発起人会を設置して、11月の終わりに法人設立をした一般社団法人データー流通推進協議会(DTA)の第1期社員総会を開催。
午前中は、各委員会の会合を開催し、午後は社員総会と非会員の方も参加できる公開合同委員会、関係官庁からの基調講演、最後は懇親会という、1日フル稼働。
しかし、設立から半年で、会員数は100を超えて、日本でのデータ流通については、いろいろな方面から大きな期待が寄せられているのは、僕の想定をはるかに超えている。
この協議会は、本当にクロスインダストリーで、エネルギー、通信、自動車、金融、保険、広告などなど、あらゆる産業界が参加しているのが特長だ。そして、関係官庁も、内閣府、総務省、経産省が、設立時から関与してもらい、もちろん個人情報保護委員会や内閣官房 IT室などとも連携している。
そんな協議会の総会で、今日は理事長の村井先生が定款に従って総会の議長を勤めてくれた。議事運営は、Robert's Rule of Orderを採用して、それを日本語でやるというので、これは村井先生にも新鮮だったみたいだ。僕も村井先生も英語での議事運営は慣れてるけど、日本語はなかなかにレアなのだ。
それでも、無事に議事は進んで、予定より早めにAdjornとなった。
というわけで、せっかくなのでフロントテーブルで、村井先生にフリートークのマイクを渡したのだが、ここからがめちゃくちゃ面白かった。なにしろ、フロントテーブルには、板倉 陽一郎、中村 伊知哉、越塚 登という面々がいるのだ。なので、村井先生からマイクを順番に回したら、ちょっと一言がなかなかに深いいトークとなった。
えーい、面白いからこのままパネルディスカッションで、プロッキング問題についても..... って進めちゃいたかったのだけど、残念流石にそれは我慢した。
理事会を挟んで、午後の後半は、内閣府、総務省、経産省から関連する政策の発表をしてもらったのだが、こちらもおいおいそんなこと言っていいのと思うよな本音トークも飛び出して、なかなか楽しかった。
懇親会も、会員構成のとおり雑多異業種が集って、こちらもフリートークでマイクを回したのだが、なかなかに盛会となった。
諸々の事情と言い出しっぺルールにより、今日から村井先生とともに、二人代表になって、代表理事(事務局長)となったのだけど、その重責にちょっとビビりそう。