昼に少し時間があったので、お約束のブルーシールを食べて、国際通りから平和通りや市場本通りを散策。これらの通りは、ホテルから見ると、アーケードの屋根が緩やかな曲線になっていて、なんとも不思議。
昨日、那覇の知人に教えてもらったところ、これらの通りは暗渠になっているとのこと。かつては、川沿いの商店街だった場所で、度重なる浸水のために暗渠になり、その上に商店街の通りが出来、さらにアーケードが作られているとのこと。そんなブラタモリ的視線で歩いてみると、なかなかに感慨深い。
僕が生まれ育った、大塚の花街は、三業通りという通りが中心を走っていて、実家もその通りに面しているのだが、実はここも暗渠になっている。そんなわけで、子供の頃から"暗渠"なんて言葉には馴染みがあったし、なんとなく愛着を感じてしまうものだ。
夜は、四半世紀近くの付き合いの知人が北谷から来てくれて、鉄板焼屋さんで会食。何年かに一度しか合うことがないけど、やはり元気で変わらぬ姿に接するのはとても嬉しい。