IEEE SA(Standard Association)のSASB(Standard Board)ミーティングに参加するため昼の便で羽田からミュンヘンに移動。今回は、データー流通推進協議会の行っている「データ流通を推進するにあたっての戦略的な標準化方策について」の調査業務のミッションで、もう一人の調査員の人と二人で参加。
昨年末以来、NISTのBDGMMというワーキンググループとのテレカンなども含めて、何度か意見調整をしてきて、今回は最終的なアクションプランの確認とMoUへのサインをする予定。
というわけで、調停式というほどではないけど、一応サインする儀式のために、IEEEがテーブルフラッグを持ってくるというので、こちらも急遽テーブルフラッグを用意した。先週、バンクーバーにいる時に持ち上がった話なので、時間的にどうかと思ったら、素晴らしいベンダーと、事務局スタッフのおかげで、無事に出来上がっていた。
テーブルフラッグなんて作るのは始めてなんだけど、取説には掲揚の仕方が簡単に書いてあった。日の丸と他国の国旗を飾る場合には、右側が日の丸で、斜めに交差する支柱は、右側が後になるらしい。また、三種類の場合には、日の丸が真ん中で、向かって左から国名のABC順とある。もちろん、これは、日本がホスト国の場合なので、他国がホストの時には、他国が日の丸の位置になるのだろう。そんなわけで、国旗とか社旗とは、その国家や団体の具象化したシンボルなので、とても大事に扱われる対象なんだということを、再認識した。
昨日がバースデイだったので、今日はチェックインの時に小銭入れをいただいたり、ラウンジでも機内でもデコレーションプレートのデザートをいただいたりと、なんだかいい歳して小恥ずかしいフライトだった。
ホテルにチェックインしたら、先週もバンクーバーで一緒だった通信系企業の知り合いといきなり遭遇。一旦、荷物を部屋に入れて、近くのドイツ料理屋で、とりあえずビールで夕食。
国際連携によるルール作りがいよいよ具体的に動き出すかな...