流石に連日出張中なのに日本との深夜テレカンが続いて寝不足。幸い、今日の午前中は必須なセッションがなかったので、食事もとらずにひたすら睡眠で体力回復をした。
午後は、今週のセッションで少し追いかけている802.19のクロージングに出て、夜は802.11のCAC。今回は、Eexcutive Committee でも、いくつかの運営規定の改定が議論されていて、いろいろと用語が変わる。
こういうのは、誰も気にしなければ、習慣でだらだらと続く業界用語になるのだが、新しいメンバが入ってくるたびに疑義が生じたりする。各参加者の自己の利益に直接繋がらない運営規定の改定なんていうのは、誰かが言い出さないとずっとそのままだったりする。
ところが、IEEE-SAの世界では、結構頻繁に運営規定の改定をして、実態との乖離や用語の適切化をしている。これって、一歩間違うと言葉尻云々とかで、面倒臭い輩と思われるのだけど、こういうことを大事にする人達こそ、信用に足る人たちだとつくづく思う。
数日前に、情報銀行に関する記事で"認可"という言葉を使っていたのがあったけど、"認定"と"認可"じゃ大違いで、まったくひどい記事と記者だと思った。
ちょうど、ネットでは、"GUNMA"と"GUMMA"の話もなんかニュースになっていたけど、とにかく言葉は大事なんだよねとつくづく思う。
僕の関係している協議会でも、改定したいことがたくさんあるのだけど、なかなか他の人から提案が出てこないのは、日本的な辛かしらん。
夜は、エネルギー充填のために、ステーキハウスで、しっかりと肉食。