今日から二日間、ヨーロッパのプリセールスSEを対象に、ワイヤレスのセミナーを行っている。 総勢11名、イタリア、ドイツ、イギリス、オランダ、ノルウェ、ルーマニア、トルコ、ロシア、スペイン、フィンランド、オランダから参加している。 彼らも平均年齢は若くて、よく勉強しているのが質問の内容からもわかる。 しかし、各国1人くらいだと、個々人の差は個性なのか国民性なのかわからないが、とにかく十人十色なのは間違いない。 朝のピックアップの手配がわるかったら、かなりの剣幕で文句を言って、仕切りだしたのもいれば、食事のときは人一倍おしゃべりなのに、会議になったら寡黙な人もいたりだ。
イタリアの製品企画担当とミラノの西のはずれにある、田舎風イタリア料理へいった。 Ristoranti Cascina Antonetaという、古い農家の建物を使った典型的なイタリアの田舎料理だ。 豆ととうもろこしなどを濾した前菜と、パスタ(といっても大きなラザニアみたいなやつで中にアンティチョークとかが入ってる)、子牛の骨付き肉ときのこソテーなどをいただく。 ちょっと、塩がきついかなと思ったけど結構いける、ほんとうは赤ワインが合うかもしれないが、2人だったし、相手あまり飲まないので、最初に頼んだスプマンテのボトルが空いてお開き。 途中で、現他のマネージャが別な顧客とやってきた。 どうやら、かれら御用達の店のようだ。
ホテルにもどると、未だ荷物は届いていない。 夕方に今夜届けると電話があったそうだが....。 荷物が着たら部屋に電話してくれとレセプションに頼んだら、夜中でもいいのか? と聞くから、まさか今夜届けるといったんだから、12時くらいまでには来るんじゃないのと言ったんだけど、届いたのは夜中の2時過ぎだった。 夜中でもいいの? とか聞かれたということは、これが普通なのかもしれない...イタリアは。