午前中は、昨日と同様にKick-Offのミーティングの続きなのだが、僕はこちらのSEと具体的なシステム導入案件についてちょっと別席で打ち合わせ。 彼も、よく勉強してるなと関心する質問ばかり、新しいことにチャンレジしたいとう気持ちがとても伝わってくる。 なんか、ドイツ人相手だと、"いいじゃんそんなの適当で"とか言えない雰囲気が漂う。(なんだろう、この感覚は....別に他の国を差別してるわけじゃありません)
ところで、、外国人はプレゼンが上手で、日本人は下手だとか言うけど本当だろか? 確かに、彼らのポワーポイントとかは、それなりにまとまってたりするんだけど、結構話が冗長な人とか、自分の持ち時間を気にせずに、やたらと長い人とかがいる。 今回のミーティングは、仕切りがうまかったのか、みんなちゃんと時間どおりに予定をこなしていた。
絶対的に違うのは、外国でのミーティングとかプレゼンだと、必ずプレゼン中にジョークで笑わせてくれる。 参加者もしっかりとジョークに反応して笑ってくれて盛り上る。 日本だとジョークをいれても、笑ってほしいところで、まじめにメモを取られてしまうことがある。(林家 三平師匠じゃないが、「お客さん、ここ笑うところですから」って言いたくなる。 実は寒いだけか...)
もう随分昔に、JETROの主催する日米のIT企業の交流会かなにかで、LAでプレゼンをしたのだが、このときはジョークがえらく受けた。 プレゼンが終わって、ステージから降りてきたら、現地のTVクルーにハイタッチで祝福された。 別に笑いを取りに来たんじゃなくて、仕事を取りに来たんだけど...まぁ悪い気はしない。
というわけで、今日もやたら笑わしてくれるプレゼンがあったんだけど、こっちは昨日のゴーカートで出来た打ち身が笑うと死ぬほど痛くて悲惨だった。
三週間近くの出張も今日でようやく終わり。 牡蠣好きなので、結構どこにいっても牡蠣を食べているのに、今回はまったく食べていない。NYでも時間のあったのは日曜の午後で、グランドセントラルのオイスターバーは休みだったし、フランクフルトの乗り継ぎの時もあまり無くて、空港内のオイスターバーに行けなかった。 悔しいから、Milanの空港でスプマンテとサーモンのカルパッチョは食べたけど。 今日は、Munichの空港内のカフェにオイスターがあったのだか、ちょっと時間的に食欲がなくめずらしくパス。
海外では、Kumamotoという牡蠣が結構人気がある。 小ぶりなのにクリーミーで、僕も好きだ。 ちょっとGogleすると沢山ヒットするので興味のある人は、自分で調べてください。(Gogleバー付けたので) なんでも、マッカーサーが稚貝を持ち帰ったのが、アメリカで養殖されて人気になったらしい。
フランクフルトの空港だと、キャビアショップとかデリカテッセンがあるので、食べ物を買って帰るんだけど、ミュンヘンはあまりないので残念。 スイスのチョコレートは売ってるけど...スイスは行ってないし。
帰りもコネクトボーイングで、ネットに接続しながら移動だが、13時間のフライトって長い。 PCの電源が席についてる時は、PCで映画を見たりiTuneで落とした音楽を聴くことが多い。 飛行機の映画は途中でアナウンスが入ったり、時間の関係で尻切れになったりするのでPCが使えるときは、PCで見るほうがいい。 でも、やっぱし新しいのは、飛行機の機内配信だ。 アルバムもMusicStoreでまだ配信されていないのもあるしね。 最新じゃないけど、去年の秋にでたKateBushのAerialは、気になっていたけど聞く時間がなかったが、機内配信にあったのでしっかり楽しみました。 (十数年ぶりのリリースなはずだけど、相変わらずいいなぁ...)
ということで、機内でblogのupdateをして就寝。