甲府から新宿に移動するのに、普段はあずさ回数券という六枚綴りの指定券を使っている。 これは、片道指定混み¥2,800なので、通常料金の¥3,820より27%近く安い。 ところが、朝一のかいじ号とか一部の列車は、駅ネット予約限定だけど、¥2,470-と35%も割引があって、回数券より安い。 駅ネットで予約の時に、座席マップからの指定が出来ないという違いはあるけれど、この差は大きい。 こういう、お得な切符ってのは、なんだか本当に凄いな....
ところで、国の公募研究などでは、クレジットカードではなく現金の精算を原則として推奨している。 これは、クレジットカードなどに付く各種ポイントなどが当該研究に資されず,個人の利得になることを問題としているからだが、いまや現金よりクレジットカードなどの決裁のほうが安いし、予約の面でも便利だ。 中には、クレジットカードじゃなきゃ予約できないものもある。 しかるに、会計監査の観点からこういう利用を制限しているのは、あきらかに管理者のご都合主義というか保身的責任回避の為だけでしかない。 しかも、会計監査院の監査担当の人とかは、ちゃんとこういう経済効果を理解しているので、合理的説明ができるものは問題にしていない。 ところが、予算の執行をしている、独立行政法人とか地方局などが、自分たちの責任回避だけのために、なんでも禁止ルールを持ち出してくる。 こういうのって、あまりに時代錯誤だよね。