初搭乗の787で、朝の5:30にフランクフルトに到着。 787は、まぁそんなに大きな差を感じるものではなかったけど、確かに与圧が高いのか、足下はあまりむくまなかった。
たまたま、シートTVをつけたら起動時にスロットゲームが始って、それがちょうど"787"で止まる当りになって、後ほど客室乗務員が記念品をお届けしますっていのうが出た。 ところが、これは既に終わってるサービスで、CAさんの操作ミスとかで、たまたま動いてしまったらしい。 僕のほうも直ぐに画面が変ったから、何かの間違いかと思っていたら、着陸準備の始る前にパーサー人が、このサービスがたまたまだった事の事情説明をしに来て、とはいえ折角のスロット当りなのでということで、揃えられる記念品を見繕ってプレゼントしてくれた。 中身は、機長等のサイン入りの搭乗証明と、トランプやシール類。 これはこれで、良い記念かもということで、ありがたく拝受した。
しかし、787という新しい機材になったにも関わらず、僕には航空機の内装で不思議がある。 それは、トイレのゴミ箱がいつも詰まり気味なことと、紙コップが綺麗に一個ずつ取れだせないことだ。 いままでも、何度も新機材とか新サービスとかで、内装を変えて来てるのに、ここだけは昔のままなのが実に不思議だ。
今日も、経由地のフランクフルトでは、LHのストがあり、ダイヤが乱れていた上、僕の乗り換え経路は、幸いにストの予定がなかった。 とはいえ、フランクフルトの乗り換えは、結構ゲートが遠くて、セキュリティチェックもひたすらのんびりで、ゲートに着いたのは、搭乗開始直前だった。 いつも、フランクフルトの空港では、走ってる気がする。
ウイーンの空港からは,CAT(CityAirport Train)とU4の地下鉄を使って、ホテルに到着。 朝の9:00台なのにチエッックインできたのは良かった。 もっとも、そのまま会議だったので、結局シャワーを浴びたのは,夕方だったけど....
夜は、市内にある16世紀に建てられたPalais Daun-Kinskyという場所でのソーシャル。 クラッシック音楽無知な僕でも知ってるモーツァルトのト長調 K.525の演奏でお出迎えだった。 父はとにかくモーツァルト好きで、いまでも相当数のLPやSPが実家には眠ているんだけど、このセレナーデも良く聴かされた記憶がある。 父の音楽的な志向とか感性は、まったく僕に遺伝しなかったのだが、初期のサイーテションとかマッキントッシュやJBLの手巻きの135、ガラードとかを使っていた、オーディオ趣味は少しは影響されてるかもしれない。