参加しているWi-Fi Allianceのミーティングでは、今回Wi-Fi Docking というマーケティググループの設置が認められた。 この狙いは、TV、携帯、プリンター、マウス、キーボード等を簡単に接続するプラットフォームをつくり、その相互接続性をWi-Fi Allianceで認定するというものだ。 ここで、大きいのは、このなかにIEEE802.11だけでなく、ブルートゥースなどもフォーカスしていることだ。 また、今回ヘルスケアやスマートグリッドなどのマーケティンググループでも、これら他の無線方式を統合するアイデアが増えている。
Wi-Fi Allianceは、IEEEのようなPHY,MACの規格ではなく、相互接続性の保証と認定のためのアライアンスであり、この方向にはまったく問題ない。 ZigBeeがインダストリーニッチに行くのに対して、Wi-Fi Allianceは、携帯、自動車、ヘルスケア、スマートグリッド、ホワイトスペースとひたすらその勢力拡大方向にあるようだ。
今夜は、とりあえずウィン名物のシュニッツェルを食べに、知人等とホテル近くのMüllerbeislというレストランに行く。 一緒に行った知人が見つけてくれたのだけど、それなりの有名店で、日本語のメニューも用意されている。 僕らが店に入った時も、いくつかのテーブルは日本人のお客でうまっていた。
3人で、ホワイトアスパラのサラダと、ウィナー シュニッツェル、ターフェルシュピッツというテール肉のコンソメ煮込みをシェアーして、白ワインで乾杯。 肉料理は、いづれも結構アッサリで、見た目の大きさの割には軽くて良かった。
ウィナー シュニッツェルは、村上春樹のエッセイに書かれていたけど、日本では昔からウィーン風 子牛のカツレツなんていうのが、洋食屋の定番にあるので、馴染みがある。 こっちのはレモンが乗ってるけどケッパーとか、ケチャップはついてない。
あとは、ザッハトルテを制覇しなくては...