電気の契約容量の設計がちとミス気味で、山梨の家でIHオーブン等を複数使うと、ブレーカーが落ちる。 オール電化で200Vもあるので、一部はそちら側から配電すべきだった...
たまたま、この前から数回立て続けに、ブレーカーを落としてしまったのだが、今年はブレーカーを戻した後に、ちょっと困ったことが起きる。 もう、原因も判って対処も出来るのだが、恒久的対応でないために面倒くさい。
それは何かと言うと、電源が落ちたあとに、ブレーカを戻すと、ネットワークが使えなくなるのだ。 最初の時は、無線LANにつないでいた端末が、リンクはすれどネットリーチせずで気づいた。 たまたま、その時にいた部屋は、L3的に別のセグメントになっていて、ローカルなDHCPだったのでIPアドレスはもらえていたけど、上流のルーターに届かなかった。
というわけで、順にネットワークを遡って、いろいろと調べて行ったら、上流のネットワークのL2がコリジョンしまくっていて、しかもその原因は家の中にある。 つまり、我が家の中のホストが、DOSアタックしてるのだ。 しかし、その日は他に誰もいないので、僕の端末以外にネットワーク接続されているのは、プリンターと無線LAN AP くらいなはず....途中の某A社製のL2スイッチの不具合ではと、一瞬身内を疑ったけど、そんなことはなくて、ある部屋からの接続ポートのLEDがひたすら点滅している。 そこで、ふと気がついた....放射線モニタリングポストだ!!!
犯人は、昨年設置した簡易型放射線モニタリングポストで、一端電源を抜いて再起動したら無事に障害が止まった。 念のため、再現試験をしたら案の定DC電源を本体に接続したままの状態で,AC側に瞬断が起きると、同様の不具合が発生する。 おそらくは、リセット回路周りの設計に原因があるのだろうな。 今度、時間のある時にふたでもあけて、恒久策を考えよう。