僕は、休日とかにパンを手作りするんだけど、石窯もオーブンも天板二枚しか入らないので、あまり沢山は焼けない。 そこで、小麦粉は、なるぺく少ない単位で購入してるのたけど、それでも微妙に半端が蓄積される。
そんなわけで、今日は中途半端に残っていた薄力粉と強力粉、全粒粉を全て使い切って、ついでに鬼胡桃の残り物も入れて、ソフトプレッツェルを焼いてみた。 全粒粉の入ったプレッツェルなんてないけど、まぁ比率としてちょっとだけだし、胡桃入りも聞かないけど、これもシーズニングだと思えばいいかなと、かなりいい加減。 一応、庭のローズマリーをつまんで載せたけどね。
最近はハードパンしか焼かないので、無塩バターも常備していないけれど、プレッツェルは有塩で良いみたいだし、ナトリウムかわりの重曹も草団子作りに使った未開封の余りがあって、手元の在庫整理が一気に出来て幸せ。
プレッツェルは、二次発酵しないで、成形したものを重曹入れたお湯で軽く茹でてから焼く。 ベーグルは、成形、二次発酵したものを、砂糖を入れたお湯で軽く茹でてから焼く。 ということで、どちらもお湯を通すという行程が似ているせいなのか、表面のパリッとした感じに対して、中がモチッとしてるのは、なんとなく親戚筋な感じがする。 ベーグルは、ユダヤの人の食文化だと聞いたことがあるけれど、源流は近いのかもしれない。
胡桃入りのせいで、成形で長く延ばすのがなかなか大変なので、適当なところでひねって形をつくったら、なんかプレッツェルというより、ベーグルに近い格好になってしまった。
味は、胡桃が強かったけど、ローズマリーもそこそこに香って、食感も良かった。 粗塩をもつとしっかりと振れば、ビールとあいそうなので、次回は、残り物じゃなくて、ちゃんと作ってみよう。
昨日のアゴラに電波解放は誰がする?という記事を投稿したら、孫さんに対する皮肉のように受け取られた人がいる見たいだけど、僕の言いたいのはそこじゃなくて、電波はもっとコンテンツとかサービスとかの上流の産業セクターが市場ニーズをバックに解放を求めないと、いつまでたっても解放されないということだ。 逆に、その誰かが現れないとしたら、市場がそれを求めていないということなので、現状でも良いということになる。