某上場ベンチャー企業の社長さんと面談。 同じような業界なので、互いに昔から名前は知っていたけれど、顔を合わせるのは初めて。
ところが、年齢は一つしか違わないし、かなり近い仕事をしていたので、CPMやらMPMの話から、初期のマイコンやアッセンブラーやコンパイラーの話と、昔話が尽きない。
人のイメージというのは、随分勝手なもので、僕はこの方は、もっとカリカリにマーケットとか営業寄りの方だと思ってた。 ところが、あの時代に組み込みとか開発ツールとかに絡んでいた人というのは、ある程度エンジニア的素養が必要だったわけで、話してみると最近周りにいるエンジニアより余程エンジニアだったのでびっくり。
僕と違って、ちゃんと上場して継続する経営能力があるわけで、そういう人でエンジニアな話ができるというのは、なかなか最近少ないな。 ちょうど、新興市場が出来たころに上場したベンチャーには、こういう経営者が多くて、他にも何人かそういう人がいるけど、これからは小数派になっていくのだろうか。