今日は、藤原氏二代基衡が造営した毛越寺を見学。ここは、多くが消失して遺構がメインだけど、調査を元に復刻された堂や遣水があり、庭園の規模などからも往時を偲ぶことができる。
このあと、平泉歴史資料館を見学して、源義経の終焉の地と言われる高館義経堂を巡り、駅前の芭蕉館という蕎麦屋で昼食。ここは、わんこ蕎麦といっても、盛り出しといって、最初から沢山のお椀に蕎麦がもってあるのを、自分でとって食べるスタイル。一人前が各種の薬味に24個のお椀で、4人がけのテーブルだと二人しか座れないとうのも、なかなか凄いものがあった。
平泉から一関にでて、新幹線まで時間があったので、有名なJAZZ喫茶のベイシーに行ってみた。普通は三時くらいからのオープンで、たまに一時くらいから開いてるとのことで、外観だけ見れればと思って行ったら、幸運にも開店していた。
壁一面の棚にぎっしりとLPが収納され、有名なJBLのダブルウーハーシステムが正面に鎮座。壁のいたるところには、ここを訪れたアーティストのサイン。最晩年を一関で過ごした居眠り先生こと阿佐田哲也氏のポスターもあったりする。
珈琲が運ばれてきたらちょうど一枚目が終わり、二枚目はコルトレーンがかかり、そのあとは、ハービーハンコック、ともに音源はLP。
山梨の家は、タンノイ+300Bシングルだけど、音源はCDしかないから、久しぶりにアナログ音源を聴いた。
実家にある父が残したJBLも130x2 +175で、まだ沢山のLP/SPがあるので、あれをいずれリストアするのと、ディジタルサンプリングを早くやらなくては。
昨日、昼食をした世嬉の一酒蔵によって、新酒を一本お土産に買って、新幹線で帰京し、その後山梨に車でもどる。