久しぶりに、管理機のエンジンをかけて、畑の畝周りを少しだけ走らせて、元肥の鋤き込みをしておく。
白菜の花は、まだ新しい花もでてきているし、十分に柔らかいので、今日もまた少し摘んできた。
今日は、のんびりと時間があるので、澪つくし料理帖に出てきた、菜の花飯を作ってみた。とりあえず、畑から戻って昆布出汁をとる準備をしておく。
夕方までに、講義資料の整理等をして、いつもの武の井酒造さんに寄り道して青煌の季節限定生原酒等を仕入れた後、温泉で畑の汚れを落とす。
温泉から戻って、昆布出汁に塩とお酒で味付けをして、お米を炊く。
菜の花は、軽く塩で茹で、冷水で色止めしたものを、昆布出汁に浸しておき、炊きあがったご飯に散らして、蒸らすだけで出来上がり。
あまった、菜の花は芥子醤油でもんで、鰹節をふって、おひたしとして一品。ほのかな塩味と少しだけパリっとしたお米の食感に、菜の花の香りと彩りで、春先らしくて、我ながら満足。
例年、パスタとかピラフにしていたんだけど、今度からはこの一品も菜の花のシーズンの楽しみな献立に加わえよう。