今日は、乗馬クラブの方が参加する山梨エンデュランスの見学で、朝から小淵沢に行く。
乗馬をはじめるまで、エンデュランスという言葉さえ知らなかった僕には、競技を見るのもまったくはじめて。
今日は、20kmと40kmのトレーニングライドという、初心者向けの競技とのこと。各部ともに10組(馬とライダー)で、合計20組の参加。20kmの部では、なんと今月10歳になったばかりの女の子も参加していた。
エンデュランスは、80kmとか120kmなどの距離を、林道をはしる、耐久レースみたいなもので、途中決められた距離毎に、クールダウンといって強制的に休憩をとる。
競技は、スタート前、各クールダウン時、ゴール後に、獣医さんによる心拍数や馬の体調、歩様のチェックがされ、ここで心拍が十分に下がっていなかったり、怪我や故障などの異常が発見されると失権(失格)となる。
また、競技には規定時間があって、規定時間より早くても、遅くてもやはり失権となる。つまり、単純に長距離のコースを時間で競争するわけではなく、馬の体調を整えながら長時間の乗馬を継続することになる。このため、上り坂などでは、ライダーが下馬して、引き馬で歩くということもあるそうだ。
今回の20kmの場合には、クールダウンするのはゴール時で、40kmの場合には、20km走破時とゴール後の二回となる。このクールダウンでは、ライダーだけてなく、クルーという仲間が、馬の足などを水で冷やしたり、蹄鉄の中の土等をとったりして、馬を落ち着かせて心拍数が十分に落ちてから,獣医さんのチェックとなり、このチェックまでを含めた時間が競技時間になる。
僕は、全く初めてなので、クラブの皆さんの足手まといにならないように、少しだけ馬の足を冷やしたりするお手伝いをさせていただいた。
今日の大会では、我々のクラブからは、20kmに2組、40kmに1組が参加し、見事に3組とも完走となった。そして、なんと40kmも20kmとも、ベストトレインドホース賞に選ばれた。
20kmくらいの距離をベイエリアでトレッキングした事はあるけど、こういうきちんとした競技とかに参加できるようになるには、まだまだ練習が必要だけど、いづれはぜひ参加してみたいと思った。
夕方、家に帰って、夜は社外取締役をしている会社の部下夫妻が、遊びにきたので、一杯やりながら、ホワイトポードをつかって、仕事の戦略立案などを協議。この前餞別にいたいた竹鶴21年を、同様にいただいたバカラで堪能した。