朝がた帰国して、無事に昼に会社に帰還。昼は、外苑駅前に改装して新店舗となった蕎麦の増田屋さん。残念ながら新装開店の混乱か、蕎麦が茹で過ぎていたのが痛かったけど、出汁の効いたそばつゆで、和を感じれたのが幸せ。
さて、先週の会議で改めて感じたのは、日本企業じゃなくて、日本人と中国人やインド人とのグローバル化差だ。
顕著なのは、米国や欧州の在外法人に所属勤務していて、国際会議などに出てくる中国人、インド人は沢山いるが日本人はいない。日本人は、日本法人に所属・勤務していて、出張ベースで国際会議に参加しているか、日本法人の在外現地法人に勤務している人だけだ。
周りを見てみると、金融にしろ製造業にしろ、外資系企業でそれなりポジションとなった人も、圧倒的に外資の日本法人に勤務して、本社のポジションに抜擢された人は多い。しかし、しかし、留学して外国の大学を卒業して、在外法人に勤務して、ハイクラスなポジションにスキルアップした人は、かなり稀有だ。
そりゃ、確かに元となる人口が違うといえばそれまでだけど、この辺りに何か日本のグローバル化の根本的な課題があるような気がする。
夜は、吉祥寺でコテコテに和の会食をして、かいじ号と各駅停車を乗り継いで、久しぶりに日野春に電車で戻った。