昨日のピスタチオの件で、実は植物検疫が必要ではなかったのかという指摘を身内からされて、確かにそうだと気がついた。その後、FaceBookでも、知人から同様の指摘があった。
ということで、農林水産省のHPから担当部門に事情の報告をした。その後、農水省の管轄部門である横浜植物検疫所の方から電話をいただいた。
電話で、状況、何処の国から持ち込んだか、どこの空港からか、量はどの程度か、状態はどういうものか、持ち込んだものをどうしたかなどを、一通り説明した。実際に、持ち帰ったものは、加熱加工して、食べてしまい、殻とかは捨ててしまっていたので、口頭での説明となった。もしかしたら、殻とか皮も残っていれば、サンプルとして提供して欲しかったのかもという感じだった。
その上で、非加工のピスタチオの場合、空港の検疫カウンタで虫の付着などの目視検査をして、合格であれば持ち込めるということを教えていただいた。
とにもかくにくも、今回の場合は、既に食してしまっているので、今後はちゃんと届けるようにとの御指導と注意をいただきました。
勿論、中には輸入そのものが禁止の植物もあるし、不用意に捨てた種子が外来種として生態系に影響を及ぼすような事態を招く事もあるわけで、自分の迂闊な行動については、反省している。
担当の方の電話対応も穏やかで丁寧だったので、ついついいろいろな事まで聞いてしまったのだが、調子にのって生ハムとか加工肉の持ち込みについても質問したら、それは植物検疫ではなくて動物検疫だから部門が違うとのこと、うーん縦割りなんだから.... まぁ、きっと動物検疫の人に生ハム持ち込みたいのですがと聞いても「ダメよ、ダメダメ」って言われるだけだろうけどね。