今日の午後は、来日中のIEEE SA(Standard Association)の次期Presidentの官庁訪問に同行。庁舎一階まで担当官が迎えに来てくれたあと、幹部へのご挨拶、その後別室に移り担当部門の責任者や担当官との意見交換。
こちらは、IEEEE Japan Officeの方と僕と通訳さんと主役の4人。官庁側の皆さんと僕は面識があるんだけど、いつもとは違って、とてもよそ行きな会合。しかも、こちらには、なんと通訳さんまでいるし、細かい席次やアジェンダも事前に調整されている。これが、所謂Official visitというやつなのだろうか?
昔に、某省(今日の訪問先ではない)の研究所の関係で、ワシントンにFCCの委員長を訪問したことがあるけど、あの時はこんな儀式張ったことは全くなかった。比べてみると、日本のまじめさというか儀礼的な面が如実に現れていて面白かった。
まぁ、IEEEやIETFは、フォーラム型なので、ちょっと対応しづらいのかもれしないけど、日本の官僚の皆さんには、ぜひ一度標準化会合の現場に行ってみてもらいたいとつくづく思ったりもした。
今後は、IEEE-SAも、いろいろと日本での展開に力をいれるようなので、もっと互いに意見交換が自由闊達にできるようになるといいと感じる次第だ。