一昨日、この日記にIEEE802.11ah Sub1Gが知財絡みで膠着状態にあることを書いたのだが、今日になって一挙に好転したニュースが入ってきた。
9/1付けで、IPRに従わないと言ってきたチップベンダーから、検討の結果11ahの標準化を尊重し、IEEE-SAのIPRに従ってLoAを提出することになった旨のレターがPatComに出された。
どういう背景か判らないけど、このベンダーが買収した別のチップベンダーとの経営統合が始まったことが、少なからぬ影響を与えてるようにも見える。
レターの日付は、9/1で、それをWGへ回覧するドュメントは、9/2ということで、まぁ今回の東京でのミーティングが、やはり解決のタイミングではあったようだ。昨日、このドキュメントを書いたWGチェアがやけに楽観的な事を言っていた背景は、これだったのかと納得。