EverySenseのビジネスとEveryStampのことが、IoTデータの「出会い系サイト」? なんていう、キャッチーなタイトルで記事になった。
たしかに、僕はEverySenseの話しをする時に、「俗な言い方をすれば、まぁ情報の出会い系サイトみたいなもんです」という説明をしている。だから、この記事は、とても正しい。
それにしても、昔モバイルインターネットサービスを起業した時には、街角インターネットという言葉を、メディアが書いてくれた。今回は、この前のEveryStampの紹介記事では、IoTお試しキットだったし、今回は出会い系ということで、なかなかに記者さんのコピーライターぶりは素晴らしい。もっとも、一方では、なんでも光ファィバー並という陳腐な例えしかしない人もいるけど....
ところで、EveryStampの記事が発表されてから、こんなセンサーは対応できないだろうか? とか、こんな用途で使え無いだろうかという、案件ベースの問い合わせを頂くようになった。
僕らが目指しているのは、中立なIoTのマーケットプレイスなので、センサー種別や用途を特定しない。また、とうぜんながら、サービスアウトとプロダクトアウトで、このマーケットプレイスを支えたいので、こういう個別の案件にも、可能な限り応えていくつもりだ。
というわけで、せっかくだから100種類のセンサー、100箇所以上の場所、100人以上の参加者による、大規模センサーネットの相互接続実験を産学官で進めようと思うに至った。
近々に、詳細を発表するので、興味のある方を連絡ください。