某、半導体メーカーからの製品紹介をうけたんだけど、リファレンスデザインとプレッドポードの提供、ラズパイもどきの開発ボードなど、まぁとにかくお手軽に始められます、一つからでも売ります的で、アマチュアには嬉しい限りだ。
しかし、量産する製品への展開としては、コスト高になるし、機能も冗長になる。この辺りが、知り合いの組み込み系ハード屋さんも言ってるけど、なんちゃってメーカーズから脱するのに乗り越えないといけない大きな谷だ。
それにしても、周りをみてると、技術屋が自らの仕事の領域を、決めてしまい、深く追求しない傾向があるような気がする。
たとえば、半導体やマイコンのような部品が動かない、わからない時にその一次情報を探らない人がいる。 やれ、そこはソフト側でとか、やれそこはハード側でとか、それはSDKがとかで、自己正当化をする似非技術屋が多い気がする。
今日もとある認証プログラムについて、結局のところベンダーが提供するサポートリソースには、ちゃんと存在しているのに....という事があった。
大規模なシステムならともかく、マイコン一つ程度の製品なんて、ソフト屋もハード屋もないだろうが、一人でやれよと言いたくなるのは、年寄りなんだろうか...