今日は朝から、デュイスブルグについで、日欧共同研究の全体会議をケント大学で開催。ケント大学は、比較的新しく、今年で創立50年とのこと。Canterburyの街から丘陵を上がった高台にあるキャンパスは、芸術と技術の融合ということで、全体的には、かなりオサレな感じだ。
一通り日欧の各研究分担者の発表のあとは、プロジェクトに近い研究をしているこちらの研究者の発表や研究室なども見学させていただき、夕方6時頃に終了。ちょうど、校舎をでたら小雨模様の空に虹がかかっていた。
駅で明日のヒースロー行きのチケットをピックアップし、宿に荷物を置いたあとは、市街の運河沿いにあるレストランで懇親会。Canterburyの街は、中世の城塞都市で、多くの歴史的建物が残って、とても素敵な街並みだ。今夜のレストランも、古い建物をそのまま使っている。
宿泊しているホテルは、昨日も書いたけどなかなかに素敵で、今朝部屋の窓から見た景色は、きっと若い人だったらハリーポッターのイメージだろう。 僕的には、すぐに思い浮かんだのは、マイフェアレディだけど、あれはロンドンの下町のコックニーだし、やはり煙突が並んでいる屋根越しの景色は、メリーポピンズっていう感じだ。
夜の懇親会のあとは、ケント大学の先生の案内で、市街のパブで二次会。ところが、今夜は新学期の始まり時期で、日本でいう新歓のイベントらしく、市街にはものすごい数の学生がどんちゃん騒ぎ状態。ミュンヘンのオクトーバーフェスタといい、ここといい、まぁどこの国もお酒で盛り上がるのは一緒なんだね。
明日は、早朝に列車でヒースローに行くので、ちょっと早めに中座してホテルに戻って、素直に就寝。