朝の新幹線で東京に戻り、幕張メッセで開催されているビッグデータ活用展の会場に移動。今回は、グループ会社のBBTowerさんのブースに、EverySenseのコーナーをいただいてデモ展示を行った。
この展示会には、はじめて参加したのだけど、初日の朝からものすごい人出に驚いた。ブース横でのショートプレゼンテーションでも、軽く100人を超える人が熱心に聞いてくれていた。今年は、Interop,CEATEC にも出展したけど、この展示会が一番の熱気だ。
この展示会の特長は、Japan IT Week 秋と銘打って、メッセの同じホールの中に、クラウドやセキュリティ、IoT/M2M,などのように、かなりセグメントを絞り込んだ明確な展示会をいくつも併設していることだ。
このため、各セグメントの来場者には、とてもその内容がイメージしやすく、ターゲティングしやすい。こういうマイクロセグメントは、当然ながら幅広な展示会よりも、それぞれがリーチする集客対象の数が絞られる。
ところが、一旦会場に来ると、その展示会の周辺にある展示会も、まったく違う分野ではなく、関連性のある分野なので、そちらにも足が向く。この結果、全体として大きな集客と熱気につながっているように思う。
昨今、展示会関係は、いろいろとその存在も含めて難しい状況があるようだが、これは一つの戦略勝ちなのかもしれない。
夕方、事務所に戻って来客対応をしたあと、シリンコバレーのルームシェアでお世話になっているソフトウェア会社のインド人社長と一献。彼の部下のインド人の人と三人で、まったくなんの不自由もなく、居酒屋で日本語の会話に花が咲いた。