午前中は、グループ会社の技術の方と、新しい気象センサーに関する打ち合わせ。彼らとは、別なセンサーの話しもしているのだけど、基本的な僕からの提案ポリシーは一緒。このため、マクロな考えが伝わってるし、一致してるから、細かい実装の部分に多少のズレがあっても、すぐに修正できる。
僕は、長いことディジタルとアナログの境界域の仕事をしているのだけど、いつもチャレンジしているのは可能な限りディジタル領域を増やし、アナログ領域を減らすことだ。
その上で、エッジでしか出来ないリアルタイム要求の厳しいことと、遅延が許容されたり大きな処理能力が必要なことを、最適に分散するといのがもう一つの拘りだ。最近でこそエッジコンビューティングという名前がついてるけど、こういう考えは、通信の普及と計算機のダウンサイジングがもたらす、当然な帰結だろう。
そして、僕なりのもう一つの拘りは、単なる分散処理ではなくて、自律分散処理であり、End to Endだ。というわけで、今日は二つのテーマに対して、こういうポリシーでの設計方針や開発方針を説明して、十分な参道を得られたことがとても良かった。
午後に一社ブレストをしたあと、夜は明日の朝の打ち合わせに備えて京都に移動。遅い時間だったので、新幹線でサンドイッチを食べて投宿。明日の資料の準備が無事に終わったので、バーでおひとりさま。こういう時は、ラウンジじゃなくて、メインバーがあるのがありがたい。いろいろと、空いていることもあり、バーテンダーさんがいろいろと京都のことを教えてくれた。最後は、シガーに合うよと、ちょっと変わったラムを頂いた。