今日の午後は、EverySenseのワークショップ。このワークショップから、いよいよトライアルスタートとなる。まぁ、まだまだいろいろあるけど、まずは使ってみてもらうために、このワークショップを開催した。
今日は、複数の異業種の方が参加してくれて、協業に対する話も個別に出来たのは良かった。
それにしても、この協業というのは、結構難しいなと感じる。一緒にやりましょうねという時に、一番大事なのは情報の非対称を如何に無くすかだけど、レガシーな会社って、本当にそこができない。
単純な話、一緒にというのであれば、コストもセールスも開示して、その上で、互いの負担を明確にすると話が早いのだけど、そんな発想のない人も多い。
僕は、よく例えで出すのだが、饅頭を二つに割って、半分を相手にあげるとき、自分は小さい方をとったつもりでも、相手は不満を持つことがある。だからこそ、全体と部分、負担と利得を明確にすることが協業の始まりだ。
ところが、どうもそういう感覚の持てないレガシーな会社や人は多い。そして、そういう感覚のない人から出てくる提案って、あまりにお間抜けで、大丈夫かよってのが多い。
今回のトライアルでEverySenseが提供するのは、シェアリングエコノミーそのものなので、参加者同士が協業感覚を持っていないと成り立たない。そういう意味では、いろいろと話をしているパートナーとは、とてもその意識の高さを感じて頼もしい限りだ。
逆に、さすがに厳しいなというとこは、結果的には切り替えていくしかない。