EverySense,Incでリファレンスプロダクトとして提供するEveryStampの1st Lotの製造品が入荷した。
僕の最初の予定よりは、日程的にはかなり遅くなってしまたったが、ゼロスクラッチからの開発としては、こんなもんかなという気もする。
ファームについては、使い出すといろいろと変更したい事がでてくるだろうけど、さしあたってリモートでのファームアップもできるので、少しずつ進化させることになるかな。
しかし、考えてみたら30年前にテープレコーダとか留守番電話とか民生機器の開発をしていた時には、今のような3Dプリンタとかも無かったし、CADの生産性も、ソフトの生産性も悪かったのに、もっととんでもないスピードで製品リリースしていたけど、あれはなんで出来んだろう。
確かに、ゼロスクラッチからの開発は、それなりに時間がかかったけど、同時に既存製品のマイナーチェンジをいくつも抱えているのが当たり前だった。
おそらくは、ソフトにしてもハードにしても、客観的にはきっと質が向上したのかもしれないけど、僕的にはかなりストレスがあるレベルだったりする。これは、物が複雑になったからなのか、技術者というか仕事をする人の文化の違いなのか、なんとも言えないなと感じる。
今夜は、かつて某社がインターネット接続事業に参入した時に、一緒に仕事した仲間と、IoT t関係で再開。また、一緒にいろいろと仕掛けられるかもしれない。