この後に及んでシャープが偶発債務のリストを鴻海に提出したとかで、世の中ではいろいろなコメントが飛び交っている。まぁ、偶発債務なので、早い話が、引き当て積んでないことが適当なのかどうかなんだろう。それと、いままで買収提案をしてきた産革も鴻海も、それなりのデューデリをした上での提案をしてきたはずなので、何してたのよ?って感じもする。
いづれにしても、シャープと僕は1983年以来のお付き合いで、いまも職務上のお付き合いをさせていただいてるので、その行方はとても気になる。周りで、いろいろと評論される方が多いし、立場上細かい事を書くわけにはいかないけど、間近いなく目のつけ処がずれてしまった感は否めない。
かつては、毎年のように、幅広いポートフォーリオの中で、どこかの部門がヒット商品を出すという会社だっただけに、いま直面している状況はとても悲しい。いたずらに頑張ってほしいとかの無責任な事を発するつもりはないけど、寂しい気持ちから脱したいと自己本位で願うくらいはいいだろう。
今日は、都内で散々仕事に走りまわったあと、山梨に帰る特急に乗れば、一段落と思ってたら、標準化に関する個別のテレカンが23時から入ってしまった。帰宅する車中だったので、ブルートゥースのハンズフリーで話しながら家に向かい、到着後もしばらくは駐車場に停めた車の中で参加して、日付が変わってからやっと玄関をくぐった。
PS:今日も委託研究に沢山時間を費やしましたとさ。