IoT関係で、昨年あたりから業界団体の仕事をご一緒している方に、EverySenseの説明。もともと、世界最大手のネットワーク機器ベンダーの重職にいた方で、その仕事の時にも面識はあった。業界団体で顔を合わせ、議論をするようになって久しいが、個別の話しとして自社の事を説明するのは初めだった。
しかし、さすがにインータネット業界で、相応なポジションにいた方だけあって、実に話しが早い。EverySenseの紹介をすると、得てしてとても細かいところに固執してしまう方が多いのだが、あっとい間に本質を見抜いてくれる。その上、派生的に取り組んでいる業務については、それらが必要ではあるが、本質ではないことを、明確に区分けして捉えて意見をしてくれる。
なにより、話しをして頼もしいのは、こちらの考えに対して、自身のもつ知見やコミュニティーの情報から、適切な分析と整理をした上で、建設的な提案をいただけることだ。
彼は、いまVCの業務にも関係しているのだが、こういう技術というかビジネスの本質を見抜いてくれる方がいるところと、ぜひ組みたいと切に願う。
結構、VCの技術わかってます的な人も、木を見て森を見ずの人が多いのだが、久しぶりにちゃんと森と木の区別し、俯瞰できる人と話しができた。