久しぶりに、朝から庭の草刈り。それにしても、雑草の伸びる速さには呆れる。
それでも、なんとか夕方前には終了したので、温泉で汗を流してから、甲府に移動して、夜の特急にで東京に戻る。世の中は夏休みと帰省ターンのピークらしく、昨夜ネットで予約したのだが、夜の八時まで特急の空席がなかったから、逆に時間によゆうができた。
僕は、東京生まれの東京育ちなので、いわゆる帰省という概念がない。それでも、子供の頃の夏休みは、母の実家である兵庫県明石や大阪の親戚の家で一夏過ごすのが恒例だった。しかし、それも小学校の低学年までだったし、まして社会人になっても田舎に帰るという習慣が、いまひとつ分からなかった。
しかし、まぁ今日なんかは、なんとなく帰省ターンの雰囲気を味わえて、田舎に帰ってました風な顔をして、特急に乗っていたのだが、その割にはお土産とかもないから、板についてないのがちょっとね。
最近は、日本が連休とか休みの時は、海外で仕事モードだったのだが、今年は想定外の予定を組み入れられてしまった関係で、どこもに出ないで済む。以前なら、この時期に、白菜の種を蒔いて育苗を始めたり、秋野菜に向けて畑を耕したりしていたのだが、もう獣害に勝てなくてそれもない。
というわけで、今年は、夏休みがないので、せめて帰省ターンの列車で雰囲気だけ味わっておくことにした。