来月の競技会前の調整で、先週と同じように今朝も茅ヶ岳のコースへ。今日も、いつもとコースを変えて、相方の出方を探ってみた。それでも、今日のコースは、外乗で慣れているのか、素直にコース取りして、物見もしなかった。
実は、今日はもう一つのケーススタディに挑戦。それは、林道から牧場への帰路となる舗装路まで戻ったところで、Uターンしてもう一度林道を走るということ。
「はぁ? もう、お仕事終わりでしょうが? どこ行くのさ?」的に戸惑う相方に、ちょっとだけご機嫌とりで道草を食べさせて、なだめ、すかして林道へ。速歩で走り出しても、ちょっと行くと常足で道草狙いをするものの、二・三回、修正させたら、さすがに諦めたというか納得したのか、よいペースに戻った。
今日は、気温はさほど高くないけど、湿度が高くて、発汗量も多かったこともあったから、相方にはちょっと嫌なパターンだったかもしれない。それでも、実際のエンデュランスでは、ベットチェックのあと次のレグに出るときに嫌がる馬もいるので、こういうシチュエーションは、一度しておきたかった。まったく、同じ事なんて起きないのは百も承知だけど、なんとなく、相方の反応パターンを一つでも多く知っておきたいので、よい練習になった。
牧場に戻って、いつも使ってるトラッキングアプリでコースを確認しよとしたら、距離とかはそれなりに記録されているのに、位置情報がすごい事になっていた。
なんと、僕と相方は海を越えて、アメリカの西海岸まで行っていたらしい。さすがに、とても、よく走ってくれる相方だけど、天馬(ペガサス)じゃないんだから、これは無理ってもんです。
最近、携帯の位置情報とかGPSデータで、いろいろと調べてるのだけど、たまにこういうのが出てくるのが面白い。