午前中は、昨日に続いて北太平洋シーサイドライン乗馬クラブへ。山の放牧場から馬をロープで繋いで連れて来るのを見せてもらった。そのあと、こちらのお仲間と、海岸沿いから雪原へと軽く外乗。雪は止んだというよりは、小さな霧になった感じ。そして、ちょっと気になった若い子達に放牧場で走ってもらったら、まぁ元気なこと...
昼前に、中標津に移動して、教わった地元の回転寿司で昼食のあと、大西牧場へ。広大な放牧地と場内の複数の放牧エリアは、本当に沢山の種類の乗用馬達がいる。面白いのは、それぞれの種類や血統の違いだけでなく、この牧場に来る前も含めて、いろいろな経歴というか歴史があることだ。中には、生後、三日なんていう仔馬がいて、もう可愛さ100%。
そんな馬達の話や、ここでの育て方などから、独自に改良している鞍や鎧などの、乗馬クラブとは違う生産者目線の話を、社長さんと息子さんにいろいろと伺った。しかも、「あのーすいません、僕は乗りに来る方の人なんですが....」とツッコミたいくらいな本音トークが炸裂して、アルアルネタだけど、僕が乗りに来る時は気をつけよっと。いままで、繁殖とか血統の話って、僕は全く興味がなかったのだけど、その奥の深さを垣間見た気がする。競馬好きの人はへ、こういうところにも楽しみがあるんだけう。
夜は、温泉のある宿に投宿。昨日からすっかりお世話になっている、こちらのエンデュランス仲間の某女氏も駆けつけてくれて、馬談義でしっかりと飲んでしまった。