夕方というか夜は、打ち合わせで霞ヶ関ビルに行ったら、ビルの壁面にプロジェクションマッピングしていた。なんなんだろうと思ったら、霞ヶ関ビルが完成から50周年だそうだ。
オープンした1968年は、小学校の低学年だったけど、東京オリンピックの盛り上がりのあと、2年後の大阪万博に向けて、まさに高度経済成長期の興奮があったことは覚えている。
霞が関ビル何杯分という表現は、このあと京王プラザとか新宿の高層ビルができた後も、変わることなく不動のメタファーだった。思うに、なんとなくあの四角な形状が、やはり体積を表すには、ちょうど良いイメージだったからなのかと思う。
残念ながら、その座は、いまや東京ドーム何杯分に取って代わられたけど、升目的には霞ヶ関ビルだよね。
と書いたものの、僕の頭の量系は、1.2.沢山なので、あまり関係ないけどね。