今日の午前中は、某省の無線関係の検討会からスタート。とある構成員の方のバーチャル背景がコテコテのアマチュア無線局のタワーとアンテナ。HFのマルチバンドの八木とロータリーダイポールなどが写っていた。コイルが入ってるから...とか、マッチングスタブが...とか、気になってしまうけど、もう今時の製品のことは全く知らないし、写真も一部しか売ってないので、まぁ勝手な想像で遊んでしまった。
昼からは沖縄のISCOさんのイベントで講演が一本。COVID-19が拡大していなかったら、現地にいけたのになぁ.... 今年は行けるかな。
午後の後半は、データ連携基盤の技術的な話とアーキテクチャな話のウェブ会議を3つ。うーん...技術屋さん主導だと、部品からものつくりしちゃうんだよね....。僕は設計の時にブロック図無しでいきなり回路図書くとか、アルゴリズムとデータ構造設計しないで、いきなりコード書くとかできないので、こういう人の思考回路が理解できない....
それにしても、最近つくづく思うのは、パワポのスライドに限らずだけど、何かを比較したり並べたりする時に、並べられるキーワードの粒度や意味が、揃っていない資料が多い。
データであれ表であれ、何かを整理するならその項目の軸はブレないでほしいのだが、ただ絵が描きたいだけで、無理に表にしたりポンチ絵にしてるとしか思えないものを見ると、理解するのに頭が追いつかない...
多軸のグラフとかで、軸にとるべき項目が適切じゃないグラフとかも、まさにこれで、よくメディアがつくるとんでもグラフみたいなのは典型だ。
つまるところ、軸がブレてるのは、理解するのが辛いということだ。今夜は、そんなのをいくつか見せられたら、頭がクラクラしてしまい、Pola NegriのMazurkaとか聴きたくなったので、怪しい雰囲気で一杯。