保護猫を面倒見ていた御近所さんが引っ越して、家猫になれなかった野良さん三匹の食事の面倒を見ている。内訳は、チビ野良さん(キジトラ 母猫)、マメ(キジトラ 母猫の兄らしい)、おちび(チビ野良さんの子供)という三匹で、呼称は御近所さんが命名したマメ以外は、とりあえずの識別子。
でっ、とにもかくにも毎日三食をしっかりと食べに来るのだが、このままずるずる繁殖されてしまうと、我が家が猫屋敷になってしまう。ということで、なんとか保護して、去勢、避妊をと思っていたら、馬仲間のかたがいろいろと手配してくれた。
とりあえず、捕獲器とそれと一緒に使う毛布。おしっこシート、チュールなどなどを一通り用意してくれて、捕獲日程とその後の獣医さんへの搬送なども含めて、丁寧に説明していただき準備してくれた。
でも、いきなり捕獲できないので、捕獲器を蓋が落ちない状態にして、その中に餌を置いて慣れさせることをする必要があるとのこと。というわけで、今日から捕獲器を設置して、そのなかに餌を置いてみたのだが、警戒してなかなか近づかない。
さすがに、背に腹は変えられないのか、おちびちゃんは、ついに捕獲器の中で餌を食べていた。でも、マメは過去に捕獲された経験がある可能性もあるのか、とにく警戒して餌を食べに入らない。しかも、とても切なそうな目をして、こちらを見つめてくる。
こうなると、なんだか捕獲することにとても消極的になってしまう。果たして、捕獲、虚勢、避妊というのは、この子たちにとって良いことなのだろうか? と悩んでしまう。
いちばん肝心な、チビ野良さんは、もしかしたらまた懐妊している可能性もあるのだが、今日は現れなかった。さて、本当に捕獲すべきなのかなぁ.....