今日の午後は、DSAの運営委員会&理事会。新しい体制になってからの最初の理事会。DSAの会員数は、日々増えていて、ここにきて自治体の参加も増えてきたので、いよいよ産官学の協調が進むことを期待している。
そして、夕方から第6回データ戦略タスクフォースで、このDSAの取り組みとデータ取引市場の話しをする。10分という時間なので、伝えたいことが十分に話せたか疑問だけど、後半のディスカッションは、なかなかに示唆にとんでいた。一応、言葉は選んだのでピーって入ったり、議事録で黒塗りされることはないと期待。
さてさて、欧米も中国も、データ線略から一歩進んでデータ基盤の構築と運営に乗り出してるのに、日本ではいつまで経っても机上の理論先行だったのが、どう変わっていくのか楽しみだ。
これからの世界を目指すなら、今現在の自分の視座と視点を如何に変えるかが大事なので、みんなが椅子から立ち上がり、より高くから俯瞰することを期待したいな。
今夜から灯火管制が引かれるらしいので、東京駅で夕飯用にお弁当を購入して、武蔵境の家に帰宅。ご飯食べながら、NHKのニュースを見ていたら、ちょとぶっとんだ。
Covid-19のワクチンの配送が全ての自治体に届くというニュースで、「ワクチンが届いてもすぐに摂取できないという自治体もあります」という報道。しかし、その中身は、人口2000人の地域で、病院が一つしかなく医師1人、看護師3人という体制なので、副反応などが出た時の対処体制を整えるのに時間がかかるということらしい。これに対して、すでに近隣の自治体の病院との連携も協議していて、5月中旬前にはワクチンの摂取がはじめられることになっているらしい。それなのに、報道では冒頭のように"すぐに摂取できない”ということを強調している。
この報道って、なにが言いたいのだろう。準備体制が自治体によって、まちまちなので、Just in Timeで配布するほうが効率よいから、配布体制を最適化しろという論旨なら、まだ少しはわからなくもない。もっとも、そのほうが効率悪くなると思うけど.....
こういう、何かにつけて、重箱の隅をつついて、ネガキャンやる報道って、いい加減に勘弁して欲しい。