朝からバチャンに陶器の買出しにでかける。 村中陶器屋なのだが、基本的にはどこの店も同じようなものを揃えている。 ということで、とりあえず日本語表記のある観光客向けの大型店舗で価格をみてから、以前に買い物をしたことのある中堅どころにの店にいく。 店員の若い女の子と少し話しをしたら、そこそこの価格提供が可能とのことなので、この店でいろいろとそろえることにした。
飲食店オーナーなどと違い、所詮は個人購入のレベルに毛が生えた程度なのたが、それでも彼らにとってはまとまった買い物となる。 バチャン焼きというと、青い絵付けの伝統的なものか、トンボ柄のファンシー系を思い浮かべるが、もっとシックなものからカラフルな原色系までいろいろとある。 飽きの来ないものということで、それなりにシンプルなものを選んで小皿からどんぶり類までを購入する。 それでも、マグカップと湯のみは、せっかくだからトンボ柄を選ぶ。 船便のフレート、店に払う分、担当の女の子のインセンティブなども含めて価格を交渉し、適当なところで折り合いをつけて契約成立。 カード手数料だとか余計なものも引き落としてもらい、ちょっと気になっていたティーセットをプレゼントしてもらい買い付け終了。
だいたいからして、買い物を長時間すると頭が痛くなるのだが、かなりスムーズに事が進んだので助かった。
市内にもどり大教会(Nha Tho Lon)周辺でシルクなどのみやげ物屋を散策した。 ちよっと面白いのは、店構えが綺麗なところのほうが、雑多な感じの店よりも価格が安いことだ。 大教会から離れたところにある雑然と物を並べている店で箸の価格が2$/膳なのに、大教会のすぐ近くの小じゃれたブティック風の店だと0.5$/膳だ。 というわけで、こここで箸を購入して、Mediterraneoという大教会前のイタリアンで昼食を摂る。 ここは、以前にも来た事があるが、ベトナムにしては高いがピザがおいしいのでご機嫌。 ホーチミン博物館を見学して、ホテルに戻り一休み。
夕食は、こちらで世話になっているIさんと、Sea FoodのSan Hoへ行く。 ここは、Nam Phungと同じ経営らしいが、やはりはやっている。 蟹の黒胡椒いためを食べるが、これはサンフランシスコのThanh LongとCrustaceanで味を覚えたので、ぜひベトナムでも食べてみたかった。 味付けは基本的に一緒なのだが、気のせいかこっちの方が身が少なく思えた。(月夜蟹?)
食事のあとは、Sofitel Metropole Hanoiの中庭のバーに移動して、しばし雑談。 ここは、街中なのに本当にあの喧騒が届かなくてなんともいえず素敵だ。 こんど観光で来る機会があったらここに泊りたいなと思った。 でも、プールサイドの電飾はこれでもかというくらいで、ちょっとは電気を大切にねという感じだ。(デン子ちゃんは、そろそろ海外に活動範囲を広げるべきだな...)
ホテルにもどり軽くナイトキャップを楽しんで就寝。