久しぶりに週末を自宅で過ごす。 NPOの事務局のPCのウィルスチェッカーが更新契約切れとなっていたので、ダウンロードで更新をしたりしたら、そこそこに時間をとられた。
郵便物を整理していたら、なじみの靴屋から閉店の案内が届いていた。 靴屋自体は、都内でも屈指の老舗で閉店しないのだが、そこの一部でやっていた、大手製靴会社系ブランドショップを閉じるそうだ。 僕は、足のサイズが小さい(間抜けの小足)ので、靴選びには本当に苦労する。 デパートや大型の靴屋にいっても、まず在庫品ではサイズがなく取り寄せとかになってしまう。 実は、20年くらい前までは、新宿の勤務先の隣のビルに今回閉店するのと同じ大手製靴会社系ブランドショップがあり、そこでいつも靴を買っていた。 この店も、本店は静岡の老舗靴屋で、そこがフランチャイズで新宿でショップ経営をしていた。 ここは、在庫が豊富なのと店長が本当にこちらの事情を良く知っていて、いろいろと提案をしてくれるので助かっていた。(なにしろ、その店長と初めてゆっくり話し時には、その店に通ってから2年くらいたっていたのだが、その間に購入した靴の種類とサイズを全て空で覚えていたのには驚かされた。) そして、数年後にその店が閉じることになり、「俺の靴はどこで買えば良いんだよ!」って言ったら、今度閉店するほうの店を紹介してくれたわけだ。 こっちの店も、さすがに老舗で店員の質も良かったのに、突然の閉店の案内で驚かされた。 またしても、俺の靴はどこで買えば良いんだ状態になったわけだ...。
最近は、オーダーメードの靴もいろいろなところで作ってくれるので、いっそのことオーダーメードにしようと思うのだが、結局時間が無くて履きつぶすように靴を消費してしまうので、なかなか切り替えられない。 でも、この際ちょっと考えてみよう。
話はまったく違うのだが、昔勤めていた会社は、戦後アナログコンピューターなどで成長し、半導体テスターも大きな事業として行っていた。 実は、この会社は大手電機メーカーTと皮革メーカーが折半出資しているという株主構成で、その皮革メーカーの製靴ブランドが上記のものだ。 どうも、戦前、戦中陸軍へ皮革物資などを納入していた軍閥系企業が母体だったためらしい。 というわけで、当時は社員販売で割引購入が出来たのたが、靴ばかりは履いてみないとわからないので、結局一度も社員販売は利用しなかった。