山梨の家兼NPO施設の周囲に、集落で設置してある獣よけの電気柵の修復を、村の担当の方々と行う。 これは、高圧のストロボ電気を夜間流し、猪などが畑に侵入するのを防ぐためのものだ。 我が家の建設に伴い、その一部を修復した。 通常、人が通る部分や道路の部分は、ポールで高い位置に架空で配線などする。 また、草木が接触すると漏電して効果が利かなくなるため、電柵の周辺の草刈なども定期的に共同で行って維持管理されている。 今回は、我が家の周辺については、隣接する家屋との境でもあり、獣よけの必要性がないことから被覆線を用いて、通電だけを確保する。 これにより、植木などが接触しても漏電しないわけだ。 また、入り口の道路部分については、ゴム管に通した上で埋設処理を行う。 農村地域では、春から田植えシーズンにむけて、いろいろとこのうよな維持管理の作業が続く。 周囲の水田にも一部水が張られつつ、田植えのシーズンが近づいてることを告げている。