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2006-09-07 2地域居住

_ [MISC][インターネット] 2地域居住促進

日経に国交省、都市と地方の「2地域居住」促進という記事がでていた。 2007年から大量退職が始まる「団塊の世代」に照準を合わせ、地方で暮らす人口を増やし、消費拡大や地域活動の担い手づくりに役立てる狙い。7日に官民による専門研究会を発足、低コスト住宅の整備や移動運賃の割引など具体策を今年度中にまとめるそうだ。 二地域居住は都市に住む人が年間で1カ月以上、定期的に農山漁村などの特定地域で過ごす生活様式と定義されているようで、僕の場合には年間60日位は、山梨に住んでいるので、これに該当するわけだ。 こういう、生活様式をなにも、リタイアした人間だけに絞る事はないと思うのだが、まぁ圧倒的な需要は退職後なのだろうか。 しかし、「2地域居住」というのは、移動があるので、そこそこに体力もいるし疲れるものだから、退職後にこういう生活様式を続けるにはそれなりのエネルギーがいるものだ。 まぁ、さしあたって、移動運賃の割引なんていうのは、とても期待をもってしまう。

 ちょうど、午後から財)全国地域情報化推進協会にて、情報通信インフラ委員会の会合に出席したが、これはブロードバンド未解消地域を今後の5年間でどう削減するかという具体的な検討をするための委員会だ。 現在カバー率で6%、世帯数で306万世帯がブロードバンド利用不可の地域となっており、この解消を促進するためのロードマップやマニュアルを策定し、事例情報の公開などを進めようというものだ。 こういう整備が進めば、地域と都市部の情報格差が縮まり、2地域居住にも弾みがつくのではないだろうか。 実際、僕の場合には、週末に山梨にいるが、ADSLが開通したおかげで、インターネットリーチアビリティは確保できているから、メイルやSkypeも常時利用できているし、諸々の調べものにも苦労しない。 情報通信の整備は、情報距離を短縮し、物流や交通手段が物理的な距離感を短縮することで、地域と都市の流通はより易しくなりつつあるようだ。

 夜、無性にとんかつが食べたくなったので、超久しぶりに目黒のとんきにより、とんかつで一献。


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