次男の中学校の卒業式に参列する。 式では、卒業生により旅立ちの日にが合唱された。 ここ数年、全国の中学校、高校などで、一番歌われているようで、長いこと卒業式=蛍の光、仰げば尊しという固定観念のある世代には、いまひとつピンと来ないかも。 なんとなく、歌詞が明るいのと、合唱だし、比較的アップテンポなので、涙を誘わないのか、子供たちも涙はみられなかった。 卒業式で歌われる歌は、世代世代で、いろいろと変遷してきて、そういう曲を集めたアルバムも出ていたくらいだけど、この曲の場合、追加で歌うというよりは、完全に仰げば尊しを置き換えてしまったようで、スタンダードとしての地位を確立したところに感心してしまう。