NPOの仕事で、今日は平日なんだけどお休みをいただき山梨にいたので、昼は買い物ついでに小淵沢まで出かける。 小渕沢駅前の井筒屋という鰻屋さんに行ってみた。 昼前にに入店した時には、先客が数組いただけなのだが、次から次へと客が来て、あっという間に満席になってしまった。 平日の昼にこれなのだから、週末や連休、夏休みなどは相当な混雑が予想される。 店は、木造の古民家で、裏庭に向いた縁側部分を仕切って、二人用の席が設けられていてそこに通された。 縁側かよとおもったけど、ちゃんと床暖房になっているのには、ちょっとびっくり。 通常、早くても20分はかかるとパンフレットなどに明記されていて、注文してから暫時待たされる。 待っているあいだ、漂う鰻の香りで、空腹感がそそられていく。 ”かめ塩のうなぎ”は、山椒塩で白焼きにした鰻の丼ぶりで、肝吸いとおひたし、香の物が付く。 鰻はとてもよく蒸されて柔らかく、口の中で溶けるような感じなのだが、山椒塩とレモン汁(好みで)で、脂のしつこさがない。 それにしても、山梨で鰻というのも、いまひとつピンと来ないのだけれど、提携先から直送される鰻と独自の蒸し方に、地元のおいしい水で、人気店になったのだろう。 ここは、Blogなどでたくさん紹介されていて、うなぎめし(ひつまぶし)とかが人気のようだし、基本のうな重もあるしということで、あと数回は来ないとならないな。