夕方から参加した某省の作業班で、下部の個別の検討Gから提出された検討結果資料に対して、検討G参加の企業から異議を訴える発言があった。 そもそも、検討Gでの合意として資料が提出されたものを、親会の場でその構成員から異議を唱えるは、とても迷惑な話だ。 こういう場合、当該の検討Gに差し戻しするとしても、当該検討Gの審議集約そのものに疑義が残る。 集団での意見集約では、その成果として提出する報告書などの文言について、異議があるものは、具体的に代案の文言を示したりしながら、一言一句きちんと合意をとるべきもので、短期間にこれを行うには、電子的なシステムの助けを請うのが良く、そういうコラボーションワークの仕組みが普及してほしいものだ。