2.5GHz広帯域移動無線アクセスシステムの技術検討の答申が情報通信審議会の分科会に提出された。 このタイミングにあわせて、前日の日経新聞には、すかさずCATV事業者が連合で免許取得を狙うという報道がされた。 今回の技術共用検討は、高利得アンテナを使って、地域情報化でWi−Maxなどを固定的利用で使おうという狙いだ。 このシステムは、既に移動体としての一部答申が先行しており、移動体利用の事業者と固定利用の事業者間での共用には、なんらかの調整を伴うので、免許制度がどうなるかが鍵なわけだ。 ということで、これからがいよいよ熾烈な争いの本番だろう。