知り合いの人材紹介会社が、新入社員の研修を、山梨のゲストハウスで行いたいということで、担当する取締役とスタッフが下見に来られた。 この会社は、5年くらい前に創業したハイクラスに特化したヘッドハンティング&人材紹介の企業で、いまは中小企業の事業継続のためのM&Aコンサルなども手がけて、大きな成長をしている。 新卒といえども、何度か研修などもしているそうで、既にそれなりに人材を掌握している様子が、会話のなかから伺える。 結構、ザバイバル系な厳しい研修をやるそうだが、下見に同行してきたスタッフ(一人は新入社員?)らも、それなりに覚悟をしているようだ。(笑) 新卒の新入社員というのは、社会生活のイロハを、初めて勤める会社ですべて習得するわけで、新卒社員の採用というのは、企業の責任がとても大きく、ある意味親代わりな部分がある。 こういうのは、日本の企業の独特な文化だと簡単に言い切ることもできるけれど、単に個々の企業文化というよりは、学生(学校)と企業との付き合い方にも根ざしているところもある。 たとえば、インターンシップのようなものが、もっと普及して、学部時代の夏休みなどに、企業で働くインターンシップなどが、制度的に普及していれば、かなり変わってくるのではと思う。